自分のヴァギナが喋りだしたら?~Vagina Monologuesを観てきました~
すごい劇を見てしまった。
ちょっと勇気がいるけど、感動したので書いてみる。
友人たちと、大学キャンパス内で行なわれた劇を見に行きました。
その名も「Vagina Monologues」
あなたのヴァギナが話したら、何を話すだろう。
あなたのヴァギナはどんな服を着ているだろう。何を感じて何を考えているだろう。
セックスや性に関する14のショートストーリーが、まるで女性器が独白しているような口調で語られるこの劇。
劇では黒と赤の衣装を着た女の子たちが、迫真の演技で、それぞれヴァギナになりきっていました。セクシーな娼婦のもあれば、セックスの時明かりを消さない彼氏に戸惑う普通の女の子とか、ボスニアでレイプされた悲しいのもあったり。
役者が全員でいろんな喘ぎ声を表現するシーンでは、会場みんな大爆笑。迫真の喘ぎ声を大学のど真ん中で聞くとは思わなかった。笑
女性であるっていうのは自分の大事なアイデンティティの一つなのに、
性の話ってなぜかいつもタブー視されている。
そんな話を真正面から扱い、コミカルに、シリアスに問題を描いていて、
劇が終わる頃には、自分の体がすごく愛おしいものに思えた。
高校生の性教育とかで扱っても面白いんじゃないかな。
フェミっぽい内容だけど、男の子もたくさん見に来てた。
こういうの一緒に見に来れる彼は素敵だと私は思います。
あーとにかくすごい劇だった。
まだ胸がどきどきする。
こんなん絶対日本でウケないだろと思ったけど、
普通にやってるみたいですね。
英語たまに分からなかったから、
日本でも見てみたいな。