男は論理的で女は感情的?
こんばんは!
シアトルは最近ようやく雨が多くなってきました。
来てからずっと秋晴れが続いてたのになあ....
雨だと気分が落ち込みがちですが、美味しいコーヒー注入してなんとか元気にやってますえんどゅです。
こうも雨が多いと部屋に籠もりがち。
そんな私のお部屋事情なんですが、笑
現在アメリカ人とエクアドル人と香港人の3人のルームメイトと大学の寮で生活しています。
4人で生活って大変じゃない?ってよく聞かれるけれど、
良い面もあれば悪い面もあるって感じです。
常に誰かが喋ってるから、寂しくないし英語力伸びるっていうのが良い面。
みんな夜型で、深夜2時半からガールズナイトが始まったりするのが悪い面。笑
でもみんな面白くて良い子たちで、最近はほとんどの時間を彼女たちと過ごしています。
そんなルームメイトたちと今日話した内容が面白かったからメモ。
「家事に従事し夫と子供に尽くす生活が女として幸せな生活である」
エクアドルのミッションスクールに通っていたルームメイトは、学校でこんな内容の講演を何度も受けたそう。
専業主婦志向が悪いなんて全く全く全く思わないけれど、
「それが女の幸せのあり方で、女はそうあるべきである」
という考えには完全に反対だし、
そんな教えが現代の、しかも進学校の教育の中で行われていることに驚きました。
私は今まで比較的リベラルな環境でのびのびと育ってきたけれど、
まだまだ男女平等には程遠い日本の職場環境でもこのような考えが「暗黙の了解」になっているのかなと思うと、とても将来が不安になります。教育や環境を通じてその人や社会にとって「常識」になってしまった考えを覆すのってとても難しいから。
あと、話に上がったのが、
「男は論理的で、女は感情的?」という話。
日本でも「地図の読めない女」とか、男と女の違いに焦点を当てた言説が一時期流行ったし、今でも多くの人に支持されている印象。
これをルームメイトに話したら、
「地図読めないとか、男は論理的で女は感情的とか、それに納得しちゃう女がいるのが良くない!だってそれ、自分がidiotだって言われてんのよ!」
と本気で(深夜に)怒っていたルームメイト達。笑
女というレッテルを貼られてステレオタイプ化され、
「女なのにバリバリ働いている」
「どうせ感情的になって議論にならないだろう」
と思われてしまうような社会では働きたくないなあ。
Google Map は確かに苦手だから、そこは何も言えないのだけど。笑
ガールズトークは尽きない〜