しあとるだいありー

えんどゅのブログ。9/12/2015~ シアトル大学に留学中

もうこの街はリベラルじゃないの?変わりつつあるシアトル

 

 

アマゾン、マイクロソフトボーイング、スタバ・・・

様々な企業が集まるシアトル。

企業のスタートアップも盛んで、習近平も来て、

アメリカの中でも最も注目されている都市の一つだと思う。

 

 

 そんなシアトルの現状を、

あまり快く思っていない人がいた。

 

 

 

 

「昨日ワイフが泣きながら帰ってきたの。

クラブに行ったら、『レズビアンだから』という理由で警備員に入店拒否されたって。」

 

ある友人は、今日私にこう語った。

 

彼女がシアトルに越してきたのは4年前。

市長も同性愛者であるという、リベラルな土地柄で知られるシアトル。

同性愛者の彼女もパートナーと今年結婚し、幸せな生活を送っていた。

 

しかし、最近シアトルの様子が変わったという。

 

「私のワイフはシアトルに7年も住んでるのに、今まで同性愛者だからという理由で入店を断られたことなんてなかったのよ。今回が初めて。この町は変わっちゃった。」

 

 

(まだまだLGBTへの偏見が強い日本で生まれ育った私からしたら、

町中に虹のマークが掲げられて、

彼女が当たり前のように「ワイフ」の話をするのは

すごくすごくリベラルだと思っていたけれど、)

 

何がシアトルを変えてしまったのだろう。

彼女に聞いてみた。

 

 

面白かったのは

彼女が「シアトルにおけるアマゾンの拡大」を理由の一つに挙げていたこと。

 

現在ワシントン州でアマゾンに雇用されている人は約2万4千人。

2010年の雇用人数約5000人と比較すると、シアトルでアマゾンが急成長を遂げていることが分かる。

これはつまり、新しい人がどんどんシアトルに流れ込んでいるということ。

 

また、アマゾンが「Less Diversity」な企業として有名なことをご存知だろうか。

 

2014年6月にアマゾンが発表した人口統計グラフによると、

f:id:mnm-endo-817:20151106122334j:plain

f:id:mnm-endo-817:20151106122553j:plain

(http://www.amazon.com/b/ref=tb_surl_diversity/?node=10080092011#)

 

白人、圧倒的。

女性管理職、少ない。

(女性管理職30%が目標!なんて言ってる日本と比べたら多いかもしれないけど、アメリカ全体の女性管理職の割合が43.7%なのを考えると、やっぱり少ない。日本はとりあえずもっと頑張ろう。)

  

このLess Diersity な職場環境も、彼女がシアトルでのアマゾンの拡大を心配する一つの要素だ。

 

リベラルな土地柄に全く馴染みのない人々がシアトルに流れ込み、

シアトルの雰囲気を変えている。

 

彼女はそう語った。

 

 

人種マイノリティや、LGBTの人々の人権を守ってきたシアトル。

アジア人でも居心地よく暮らせる、

そんなリベラルな土地柄に私自身すごく救われている。

 

その一方で、アマゾンに限らず様々な企業が集まり、

人口増加が止まらない現状。

 

街の人気や企業の発展とともに新しい人々がやってくるのは仕方のないことかもしれないが、

マイノリティにとって居心地の良い環境は、これからも大事にしてほしいと思う今日この頃でした。

 

 

 

20歳過ぎた大学生に近隣住民はお菓子をくれるのか

こんにちは!

 

今や日本でも一大(コスプレ)イベントとなったハロウィーン

「高いお金を出してコスチューム買うなら温かいコートが欲しい」

と主張し、日本にいた時は縁のなかったハロウィーンですが、

せっかく本場アメリカにいるのでハロウィーンに参加してきました。

 

 

だって

 

f:id:mnm-endo-817:20151102150354j:plain

 

大学着いたらこれですもん

コスチュームを着た人々がお菓子をくれました。テンション上がる!

 

 

 

ハロウィーンのイベントといえば

Trick or Treating

仮装した子供達がジャックオランタンを手にご近所を周り、

「Treak or Treat!」

と言ってお菓子をいただく行事。

 

純ジャパの私はもちろんそんな経験はなく、

そんなアメリカンな行事にこっそり憧れていました。

 

 

それを大学の友人に伝えたところ、

いや、大丈夫!やろう!私去年もやったし

 

とのことだったので、

21歳大学生、仮装してジャックオランタンを手にご近所をまわってきました。

 

 

 

f:id:mnm-endo-817:20151102151353j:plain

 

玄関のランプをつけたままにしているのが、お菓子をくれるお宅のサインだそう。

 

 

f:id:mnm-endo-817:20151102151533j:plain

 

本当に見ず知らずの人がお菓子をくれるのか!?

どきどき

 

 

 

 

 

f:id:mnm-endo-817:20151102151611j:plain

 

 

くれたああああああああ!!!

 

 

本当にお菓子をくれました。

 

「君たち今まで見た中で一番年取ってる子供だよ」

と言われましたがチョコレートを頂きました。

 

その後も5、6軒のお宅を回り、

お菓子を頂くことができました。

 

私たちが今回伺ったのはかなり富裕層が住む住宅街でしたが、

多くのお宅がハロウィンの飾り付けをし、

お菓子も用意していました。

 

私たちは近くの大学に通う図々しい大学生だったんですが、

本来これはご近所のお家を子供達がまわる行事。

Trick or Treatはどうやら地域のコミュニティー維持という機能も果たしていそう。

 

 とても面白い経験になりました。

 

コスチュームだけじゃなく、Trick or Treatという行事も日本にも輸入したいです。

 

 

 

 

※治安上、知らないお家に伺うのはあまり良くありません。笑

Trick or treatに行く際は現地に住む友人と行くなどし、ルールを守って安全に気をつけて下さい!

 

 

 

Hidden Homeless

こっちに来てから間もない頃、

アメリカ人の友人に

「アメリカでの一番のカルチャーショックは何?」

と聞かれたことがあった。

 

物価の高さとか食べ物とか寮生活とか日本との違いは色々あったけど、

考えるよりも先に

ホームレスがお金や食べ物を要求してくること。

と答えていた。

 

f:id:mnm-endo-817:20151021041452p:plain

 

 

シアトルに限らないと思うのだけど、

アメリカのホームレスは積極的に私たちに物やお金を乞うてくる。

ダンボールで作ったプラカードに必要なもの(food, moneyとか)を書いてアピールしているだけでなく、

歩み寄って、話しかけてくる。物をくれないか、交渉しにくる。

 

以前、昼間に友人と歩いていたら、ホームレスがやってきて、

「GIve me 2 dollers. I need to take a bus.」と言ってきた。

私はびっくりして、その場ですくんでしまったんだけど、

友人はすぐに財布を取り出して2ドルあげていた。

アメリカは日本と同じ先進国なのに?物乞いにお金をあげるのは、発展途上国でよく見る現状じゃないの?

カルチャーショックだった。

 

1ヶ月も経てばだんだん慣れてきて、

余ったご飯や小銭なんかは、乞われたら、すくまずに、あげられるようになった(進歩!笑)

 

そこで考えるのは日本のホームレスの現状。

どうして私、初めてホームレスが近寄ってきた時、すくんでしまったのだろう。

その問いへの答えとして、

「日本のホームレスは社会から隔離されているのでは?」

と考えるようになった。

 

夜中のコンビニやレストランで、売れ残りの商品をホームレスにあげていたり、

暗黙の了解となった社会のホームレス支援?制度は日本にも存在するかもしれない。

 

でも、個人として、ホームレスにお金やご飯をあげることはまずないし、

ホームレス自身から物を乞うてくることも、日本で過ごした21年間の人生で一度も遭遇したことがなかった。

 

そうして彼らと私のコミュニケーションは全く行われることなく、

私が暮らす社会とは全く異なる社会で暮らす人々ととして認識し、

無意識のうちに、

私はホームレスの存在を「見て見ぬ振り」するようになっていた。

新宿西口で並んで寝ている、毎年増える、ホームレスを、

見て見ぬ振りをしながら歩けるようにまでなってしまった。

 

 

 コミュニケーションがないと、想像力が失われて、

無意識のうちに差別感情が生まれる。

 

 

その点で、日本では、ホームレスとホームレスじゃない人の社会との間に、

大きな大きな壁があると感じる。 

 

 

 

 

 「世界から貧困をなくしたい!」と勇んで発展途上国に出向く四ツ谷の大学生。

でも彼らは、四ツ谷にいるホームレスをどのように捉えているのだろう。

何千キロも離れたところに行かなくても、すぐ目の前に貧困は存在しているのに。

それに私たちは気が付けない。

 

私はそれが大きな問題だと思うのだけど。 

みなさんはどう思いますか?

 

頭ぐるぐるの遠藤でした。

 

 

男は論理的で女は感情的?

 

こんばんは!

シアトルは最近ようやく雨が多くなってきました。

来てからずっと秋晴れが続いてたのになあ....

雨だと気分が落ち込みがちですが、美味しいコーヒー注入してなんとか元気にやってますえんどゅです。

 

 こうも雨が多いと部屋に籠もりがち。

そんな私のお部屋事情なんですが、笑

現在アメリカ人とエクアドル人と香港人3人のルームメイトと大学の寮で生活しています。

4人で生活って大変じゃない?ってよく聞かれるけれど、

良い面もあれば悪い面もあるって感じです。

 

常に誰かが喋ってるから、寂しくないし英語力伸びるっていうのが良い面。

みんな夜型で、深夜2時半からガールズナイトが始まったりするのが悪い面。笑

 

でもみんな面白くて良い子たちで、最近はほとんどの時間を彼女たちと過ごしています。

 

 

 

そんなルームメイトたちと今日話した内容が面白かったからメモ。

 

 

「家事に従事し夫と子供に尽くす生活が女として幸せな生活である」

 

エクアドルのミッションスクールに通っていたルームメイトは、学校でこんな内容の講演を何度も受けたそう。

専業主婦志向が悪いなんて全く全く全く思わないけれど、

「それが女の幸せのあり方で、女はそうあるべきである」

という考えには完全に反対だし、

そんな教えが現代の、しかも進学校の教育の中で行われていることに驚きました。

 

私は今まで比較的リベラルな環境でのびのびと育ってきたけれど、

まだまだ男女平等には程遠い日本の職場環境でもこのような考えが「暗黙の了解」になっているのかなと思うと、とても将来が不安になります。教育や環境を通じてその人や社会にとって「常識」になってしまった考えを覆すのってとても難しいから。

 

 

あと、話に上がったのが、

「男は論理的で、女は感情的?」という話。

日本でも「地図の読めない女」とか、男と女の違いに焦点を当てた言説が一時期流行ったし、今でも多くの人に支持されている印象。

 

 これをルームメイトに話したら、

地図読めないとか、男は論理的で女は感情的とか、それに納得しちゃう女がいるのが良くない!だってそれ、自分がidiotだって言われてんのよ!

と本気で(深夜に)怒っていたルームメイト達。笑

 

女というレッテルを貼られてステレオタイプ化され、

「女なのにバリバリ働いている」

「どうせ感情的になって議論にならないだろう」

と思われてしまうような社会では働きたくないなあ。

 

Google Map は確かに苦手だから、そこは何も言えないのだけど。笑

 

 

f:id:mnm-endo-817:20151013163159p:plain

 

 

ガールズトークは尽きない〜

 

 

滞在1ヶ月後のぼやき

 

 

もうすぐシアトルに来て1ヶ月。

私の海外滞在最長記録が塗り替えられようとしています(今までは最長28日間)

 

感触としては、

これまで参加してきた海外インターンや短期留学に比べて、

「私成長した!」と思うことの少ない1ヶ月でした。

 

英語力は確実に伸びているのでしょうが、まだネイティブのディスカッションについていくレベルではないし、

ただ授業を受けているだけで、

あまり新しいことへの挑戦機会や周りを巻き込んで何かすること、

自分の目標達成につながるようなことを行動できなかった。

 

海外に滞在していた1ヶ月の中で、一番内容の薄い1ヶ月だったと思います。

 

 

 

留学生用のオリエンテーションで受けたメンタルヘルス講習で言われた言葉、

 

最初の1ヶ月間は、目新しいことばかりで楽しいが、

1ヶ月を過ぎるとマンネリ化し、ホームシックになりやすい

 

これ、あながち間違っていないと思います。

 

超短期〜1ヶ月程度の滞在なら、ずっとお客様気分で海外に滞在できる。

どうせ1ヶ月だもん。何もかもが新しくて、楽しくて、かけがえのない時間をエンジョイしてたらもう帰国。

 

でも長期留学はこっからが本番なんだよな〜と思う今日この頃。

まだ1ヶ月しか経ってない?

もう残り8ヶ月しかない?

この調子で時間が進めば、

ぼーっとしている間に8ヶ月なんてすぐ過ぎてしまいそう。

 

 

北京に短期留学していた時、勉強と遊びしかすることがなくて絶望していたのを思い出す。 

あれはあれで楽しかったけど、ワーカーホリック体質なので、

ただただ勉強するだけでは物足りない。

 

 

・ボスキャリの準備

インターンシップ探し

・これぞ!と思えるサークル探し

 

を中心に、今月は頑張っていこうと思います。

 

 

 わくわくとどきどきが足りない!

新しいことを始めなきゃ。

 

 

酔っ払いえんどゅがお送りしました。

 

 

 

 

都市伝説じゃなかった!アメリカの大学のカルチャー

こんばんは!

 

授業が始まり1週間しか経っていないのですが、

早くもカルチャーショックの連続です。

 

という訳で、今日はシアトル大でこれまで受けた洗礼の数々について紹介します。

 

今まで「都市伝説」だと思っていたアメリカの大学の風習、

本当に実在してたんです・・・・。

 

 

①大学主催のクラブ

f:id:mnm-endo-817:20151002142034j:plain

 

新入生歓迎イベントとして行われた「90's Dance Party」。

ダンスパーティーと言っても、社交ダンスのようなダンスパーティーではありません(私はそう思ってた)

90年代のファッションで90年代のクラブミュージックを聞きながら踊るというイベントなのです。

 

ちゃんとDJもいて、ミラーボールも(どこから持ってきたんだろう)あって、

みんな踊り狂っていました。

 

これびっくりするのが寮のホールでやりました。笑

大学内でこんな音量で音楽流していいのか・・・。

 

さらに驚きなのが基本的にみんなシラフで踊ってたこと。笑

アメリカは飲酒喫煙の年齢制限がかなり厳しく、

多くの新入生はお酒が飲めないのです。

普通お酒なしであんなハイテンションになれないよ。

 

 

②ルームメイトとハイスクールミュージカル鑑賞

f:id:mnm-endo-817:20151002142800j:plain

 

アメリカの学生の古典である「ハイスクールミュージカル」

いや、見たことない。って言ったら

ルームメイト達にドン引きされ、笑

その日の夜は3人のルームメイトとハイスクールミュージカルを鑑賞しました。

 

ハイスクールミュージカル以外にもディズニーチャンネルの「Camp Rock」も古典らしいです。これも見ました。笑

 

どちらもキラキラしたアメリカの高校生が歌って踊ってキラキラしてた・・・

自分の高校時代と比較して悲しくなりました。

 

 

③鬼のようなリーディングの量とディスカッション中心の授業

f:id:mnm-endo-817:20151002143230j:plain

 

留学経験者の方々から

「リーディングの課題の量がやばい」

とは聞いていたのですが、

「まあなんとかなるっしょ!」と根拠のない自信に満ちていたあの頃の自分をぶん殴りたいです。

 

初めての授業で出された課題は60ページのリーディング。

これを3日間以内で読むのも大変なのに(授業は週に2回あるため次の授業までの間隔が短い・・・)

授業では課題の内容に基づいたディスカッションがあるため、

しっかり内容を理解し、自分の意見を用意しなければなりません。

 

私はこれが今の所一番辛いです。

まだネイティブの英語をよく聞き取れないため、

ディスカッションに全然ついていけない!

 

3〜4人の少人数グループに分けられてディスカッションするのですが、

私以外はみんなネイティブの中、

私以外みんな議論を楽しんでいる状況が本当に辛いです。

 

みんなが何を言っているのかよく分からない。

理解する前に進むディスカッション。

悔しい。泣

 

英語圏での滞在経験のない、広義の意味での純ジャパである私は

ネイティブのディスカッションに食らいつける日が本当に来るのか、

不安で不安でしょうがない日々を送っています。

 

うう。勉強しよう。泣

 

 

 

カルチャーショックも一度経験してしまえば後は慣れるだけ!

郷に入れば郷に従えの言葉に習って、

頑張って馴染んでいきたいです。

 

 

米中関係とデモと。

 こんにちは!

えんどゅです。

 

日本でも大きなニュースになっていますが、

昨日から習近平国家主席がシアトルに滞在しています。

市内は厳重警備体制が敷かれ、

「交通機関が乱れるため市内から通う生徒は気をつけるように」とのメールが大学からも届いていました。

 

シアトル大学でも、

「US-China relationship」というタイトルで専門家による講演が行われたり、  

ちょっとした騒ぎになっています。

 

世界が注目する米中関係。

講演を聞いたり、アメリカの新聞を読む限り、

中国からのサイバー攻撃国際法に反する南シナ海での島の問題、また同盟国である日本と韓国との関係を考慮しながら中国と協調していく必要のあるアメリカはが中国と協調関係を築くことができるのか正直かなり難しい印象を受けました。

 

 

 

講演を聞き終わって

ぼーっとした頭でダウンタウンを歩いていたところ、

あたりが騒然としていることに気がつきました。

 

 

f:id:mnm-endo-817:20150924104646j:plain

 

 

f:id:mnm-endo-817:20150924104542j:plain

 

f:id:mnm-endo-817:20150924104617j:plain

 

 

人権保護団体による反中デモです。

 

主張としては、中国のチベット圧政への抗議でした。

 

 

 

www.dropbox.com

 

 

 

すごく面白かった。

アメリカでも反中デモが行われていることに驚きました。

 

日本での反中デモや、本屋や2ちゃんねるに溢れる反中の主張は、

領土問題や歴史問題など、

日本のナショナリズムに直結しています。

だから日本で反中デモが行われているのは納得がいくなんて言わないけれども、

かなりの数の保守派が中国に悪い印象を持っているのは事実です。(私は悲しい)

 

しかし、アメリカは中国と領土問題も抱えていないし、米中関係がアメリカ人のナショナリズムに大きな影響を及ぼしているとは思えない。だから、アメリカで反中デモが行われていることが驚きでした。

しかも「人権保護」という日本とは違った視点で。

草の根面で、アメリカ人が中国人をどのように捉えているのか、一つの視点を知るきっかけになりました。

 

天安門事件チベット問題など人道的にどうなの?という問題を確かに抱えている中国(共産党)。でも、天安門事件後日本はアメリカと違ってすぐに中国への制裁を解除したし、チベット問題へのデモ抗議も一部の保守派を除いてあまり聞かない。「人権問題」という観点から中国を捉えたことがなかったので面白かった。

 

今回のデモで、アメリカで「人権」がどのように捉えられているのかすごく関心を持った。

マイノリティーと協調する中で重要な「人権」という概念が、

アメリカでどのように発達して今どういう風に社会に力を持っているのかなあ。

もうちょっと観察してみたいと思いました。まる。

 

 

 

 

 〜シアトル食レポ〜

 

話変わるんですけど久しぶりに美味しいもの食べたから書かずにはいられない!

 

学食のクオリティーが高いことで有名なシアトル大学。

全米学食ランキング(?)の常連なんだとか。

 

 そんな大学の学食で巡り会えたのがこれ!

 

f:id:mnm-endo-817:20150924105424j:plain

 

 

おいなりさんと鉄火巻き!

 

 

f:id:mnm-endo-817:20150924105358j:plain

 

その場で職人さんが握ってくれます(!)

 

 

味も申し分ないです。美味しい。

素晴らしい大学に通っています。