交換留学とインターンシップ両立のススメ①
こんにちは!遠藤です。
最近は年明けから始めたインターンシップが楽しすぎる。
またまた久しぶりの更新だけど、ちゃんと生きてました。
留学に来る前からインターンシップには関心があったのだけど、
交換留学しながらインターンできるのか?
というのが日本にいた時はよく分からなかったので、
今日は交換留学とインターンを両立について書きます。
交換留学を予定していてインターンシップにも関心がある人、
留学にするか海外インターンシップにするか迷っている人
などに役立てればな〜と思います。
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交換留学生がインターンするにあたっての条件
交換留学生の多くがJ-1ビザでアメリカに来るのですが、J-1ビザ所有者がアメリカでインターンをする際に気をつけなければいけないことが2点だけあります。
①無給インターンであること
一般留学生も含め留学生は、ほとんどの場合学校外でのバイトが禁止されています。
(こっそりやってる人もたくさんいるけど原則×)
なのでインターンでバリバリ稼ぎたいぜ!という人にはおすすめできません。
②一定数の授業を受けること
アメリカの多くの大学では、1学期の間に受けなければいけない最低限度の単位数が決められています。
例えばシアトル大学では1クオーターで12単位以上取得がFull-time Studentとして在籍するための条件。1クラスは大体5単位なので、1クオーターで3クラス取らないといけません。
交換留学生の場合は、この条件が守れないと強制帰国の刑に処せられます笑
インターンが単位になる授業もいくつかあるのですが、交換留学生は受講できませんでした。
そのためバリバリ働きたい!という人には向いていません。
交換留学はあくまで勉強がメインになります。
アメリカでもバリキャリ志向の人は、海外インターンやワーホリ、あと一般留学の中には「授業(9ヶ月)+インターンシップ(3ヶ月)」が組み合わさったプログラムもあるみたいなので、そういうのも良いかも。
今は本当に色々な海外への飛び方があるので、
自分の目標に合わせて留学方法を選ぶのが大事。
まあ上の2点がクリアできれば交換留学生でもどこでもインターンできるんじゃないかな!意外と仕事はどこにでもたくさんある!
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インターンを始めたきっかけ
勉強したくてアメリカに来たものの、やっぱり勉強だけじゃ物足りなくなって仕事を探し始めました。
始めの学期は大学のキャンパス周辺にこもりがちで、
せっかくシアトルに来たのにシアトルのこと何も知らないことに気がつき、もっと社会と関わらねばやばいと思ったのがきっかけです。
もともとマスコミに興味があったので新聞社を中心に探していたら、
シアトルに北米で一番歴史の古い邦字新聞社があることを発見し、即応募してそこで今働いています。
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仕事内容
主に取材・記事執筆が仕事内容です。たくさん雑用もするけど。笑
基本は自分でネタを探して記事を書いて提出します。土日はシアトル中で行われるイベントに行ってその記事を書いたりもします。
今までのインターンと比べて裁量権が大きいのが、楽しさの理由だと思う。
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どれくらい忙しいの?
授業とインターンの両立なんて忙しすぎないか、とたまに聞かれるんですが、
受けている授業によるとしか言いようがない気がします。笑
私はインターンのために授業の負荷を少し減らしています。
1週間のスケジュールざっくりこんな感じです↓
火 午前 英語授業 午後 米墨関係の授業
水 午前 課題やる 午後 都市社会学の授業
木 午前 英語授業 午後 インターン
金 終日インターン
土日 取材行ったり飲んだり勉強したり飲んだり
意外とちゃんと勉強したり遊ぶ時間も作れてる。
むしろ忙しいから、先学期に比べて課題やる効率上がった気がしてる。
そんな感じで、伝えたいのは、交換留学生でもやる気さえあれば全然インターンシップできるんだよーっていうこと。
長くなっちゃったので、次の記事でインターンを始めて良かったことと微妙だったことをまとめておしまいにします。お酒まわってきたし。
めっちゃ中国帰りたい
Wechat(中国版LINE兼twitterみたいなアプリ)のタイムラインが、
新年快乐! とお正月を祝う言葉で溢れている。
今日(2月8日)から、中国の旧正月が始まる。
中国ではお正月は1月1日の元旦よりも、旧暦の正月の方が重要で、
大陸では長い長いお正月休みが今日から始まる。
そんな旧正月は、私にとって思い出深い。
2年前のその日に、私は初めて中国を訪れたからだ。
初めて中国に行ったのは大学1年生の春休み。
当時所属していた学生団体でのインターンシップに参加するために、
今となっては一人で海外なんてお茶の子さいさいなのだけど、
あの時は初めての一人海外で、
しかも中国なんて意味わかんない国に行くなんて、
絶対反日デモで死ぬ。
なんて思っていたから、
行きの成田空港で大勢の中国人観光客を見て、ビビって泣いた。
それでも中国に着いたら意外とみんな優しくて、楽しくて、
ホストファミリーの家に着いたら、家族だけじゃなくておじさんおばさん従兄弟その他大勢、一族が揃っていて、笑
お正月の料理を食べて、飲んで歌って踊って、お年玉までもらった。いえい
お正月を祝うための、けたたましく響く爆竹の音に時々遮られながらも、
みんなと日本のことも中国のこともたくさん話して、
一晩で私の中国への印象は変わった。笑
成都では、私が地球上で一番好きな場所に出会えた。
胡同という、中国ならどこにでもあるナイトマーケット。
現地の人やら外国人やらでごった返して、活気に満ち溢れる狭い小道。
この胡同の何が美しいって、夜になるとあの狭い小道を照らす赤提灯。
夜に胡同に繰り出して、露店を冷やかしたり、アイスを食べたり、
赤提灯に照らされている道行く人々を見ているだけで、
私は元気になれる。
中国の赤は、世界で一番美しい色だと思ってる。
あんまり良い写真がないのだけど、、、中国の赤。 こんな感じ。
そして成都から帰る空港で、帰りたくなくて大泣きしてた時、
絶対この国にまた帰ってこようと決めた。
その決意はすぐに実現して、
国際会議やら旅行やら留学やらで、
結局私は計5回中国に戻った。
去年の旧正月は北京大学に留学中で、
日本人のクラスメートとただ授業を受けるだけの、語学留学のつまらなさに絶望しながらも、
大好きな友達と胡同を歩くたびに、
爆竹の音を聞くたびに、
カオスだなあ。やっぱりこの国が大好きだなあ。と思っていた。
さすがに中国びいきにも程があると言われ、
「君は一回東アジアから出て外の世界を見なさい」とお世話になった方に言われて、
アメリカ留学を決めたのだけど、
それでも中国では
たくさんの友達ができて、
恋をして、
たくさん笑って、泣いて、
そんな素敵な思い出がたくさんあって、
だから、今年の旧正月は太平洋の向こうの遠い国で中間テストの勉強をしているこの状況に、なんだかすごく寂しさを感じるのでした。
シアトルもすごく好きなんだけどね。
昨日行われたシアトルチャイナタウンでのニューイヤーイベントにて。
このお面怖いよねえ。この後この男の子泣き出した 。笑
Happy Chinese New Year!
来年の旧正月は帰るぞー。
アクセス数3000できりが良かったので、
暇更新でした。
Martin Luther King Dayとデモと。
こんにちは!
冬学期が始まって早3週間が経ち、
授業にもだいぶ慣れてきましたと言いたいところですが今期の授業難しすぎて一向に慣れません。皆様お元気ですか、遠藤です。
ひいひい言っている中、
今週月曜日はMartin Luther King Dayのため授業がお休みで、三連休でした。いぇい!
課題とインターンに追われて疲れが溜まっていた中での三連休。
ありがたく夕方まで寝ようと思ったのですが、
社会学の教授「Martin Luther King Dayは家でぐだぐだするための祝日じゃない。社会運動するための日なのだ。」
私「まじでか」
というわけで、社会学科の友人たちと、
シアトルで行われていたデモ行進に参加してきました。
そもそもMartin Luther King Dayとは、
「I have a dream」の演説で有名な(高校の時暗唱した!懐かしい)、
公民権運動の代表的なリーダーであるMartin Luther Kingの誕生日を祝うための祝日。
公民権運動自体は1960年代が一番盛んで、
1964年に公民権法が制定されてから、一応法の上での人種差別は終わったかのように見えたのですが、
実は50年以上経った今でもマイノリティ差別はアメリカ中に蔓延っています。
そんな社会問題に対してアプローチするためのデモがアメリカ中で行われる(といっても全く行われない地域も多いみたい)のがこの祝日なのです。
デモの集合場所の前ではスターバックスが無料でコーヒーとポップケーキを配っていて、
ちょっとしたお祭り騒ぎ。
プラカードもここで無料でもらえます。
こんなちっちゃな子まで!
親子連れもかなり多かった印象です。
最終的に、こんなにたくさんの人が集まっていました。
デモはダウンタウンに向かって進むので、
デモが進むにつれて人もどんどん増えるそう。
日本で、マイノリティのためのデモにこんなに人が集まるなんてありえる?
アメリカでの(というかシアトルの?)社会問題に対する関心の高さがうかがえました。
デモ開始と共に、シュプレヒコールを叫びます。
若い参加者が多く、音楽隊も参加していて、
リズミカルで覚えやすいシュプレヒコールはSEALDSの安保反対デモを連想させました。
地元で有名なマリファナショップの前でストップし、
アフリカ系アメリカ人の活動家、ネイティブアメリカン、フィリピーノ系アメリカ人の団体などによるスピーチが行われました。
なんでもこのマリファナショップは白人によって運営されていて、
マリファナ市場の独占、またかつては黒人の住居地域だった近隣の環境を一気に変えてしまったとのことで非常に問題になっているらしいです。
デモ中、お店は営業停止を余儀なくされていました。
日本のデモもSEALDSなどの影響で最近は若い人が増えてきているみたいだけど、
こっちでは社会学系の生徒を中心に社会問題への関心が高く、
多くの学生が参加していたのが印象的でした。
あとは参加者が変わりゆくシアトルに非常に危機感を持っていたのも感じられて、
興味深かったです。
この記事でもちょこっと触れたけど、
what-minami-think.hatenablog.com
様々な企業が集まり、新しい人がどんどん流れ込む中で、
家賃高騰がひどくて、
昔から住んでいた人が立ち退かなくてはいけない状況とか
増え続けるホームレスとか、
それよりずっと前から立ち退かれてきたネイティブアメリカンの人たちもいて、
実は山のように問題を抱えているシアトル市。
その状況と政治的関心の高い土地柄が絡んで、
デモはすごい盛り上がりを見せていました。
社会学を勉強するには素晴らしい環境だなあ〜。
今期は特に「Eviction(強制立ち退き)」についての授業を取っているので、
それと関連してとても良い経験になりました。
参加者の人が政治に関心を持って、声を張り上げて、
活き活きしているのを見て、
なんだか私まで元気になった点でも良かったです。笑
アメリカがまた好きになったー!
これからもちょいちょい参加して観察したいと思いました。
さあレポートやるぞっ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
アメリカ旅行を経てちょっとアメリカが好きになった話
明けましておめでとうございます。遠藤です。
年越しは、スペースニードルという、まあ要はシアトルの神戸タワーみたいなところで花火を見ました。冬に見る花火もなかなか良いもんですね。
留学生活も残り約半年となりました。
時間を大切に、有意義な一年にしたいと思います。
本年も、どうぞ宜しくお願い致します。
わんこに癒されながら試験をなんとか乗り越え、
冬休みは、ニューヨーク、ワシントンDC、そしてカナダのトロントを2週間かけて回る旅行に行ってきました。
ニューヨークは友人と、現地に住む知人に案内してもらい、
ワシントンDCはユースホステルに泊まりながら一人旅、
トロントは、高校時代に短期留学していた時のホストファミリー宅を再び尋ねる
という旅。
そんな濃〜い2週間の旅が終わる頃には、
アメリカがちょっと好きになっていました。笑
そもそも、アメリカが好きじゃない、というのが留学先をアメリカにした理由。
しかしシアトルに来て3ヶ月が経っても、日本食食べまくったり、日本へのナショナリズムが高まるだけで、
アメリカへの印象を変えるには至らなかったのが秋学期でした。
でも今回の旅でNYとDCというアメリカの二大都市を訪れる中で、なんとなく私の中でアメリカへの印象が変わった気がします。
NYは世界中から人が集まっていて、活気に満ちていて、
私が嫌いな、先進国の「町の元気のなさ」や「停滞感」が全く感じられなかった。
アメリカ没落、とか言われているけど、やっぱりNYは世界の中心でした。
若いうちにこの町に住みたいなあと思った。
(夜のタイムズスクエア)
Washington D.C.は一人旅だったけど、
第二次世界大戦の記念碑や博物館を中心にマイペースに回れて、
特に「父親たちの星条旗」で出てきたThe Marine Corps War Memorialに感動。
今の国際関係を考えるとあまり実感が湧かないのだけど、アメリカと日本は70年前まで敵国同士だったんだなあと。
私はアメリカに依存する日本の政治のあり方が好きじゃないのだけど、逆に70年間でここまで日米関係を良くできたのってすごいことなんだなとちょっと違う視点で日米関係を見れるようになった。
(Iwojima Memorialにて。お天気が良かった。)
あとはUS Capitol(国会議事堂)もすごく面白かった。
アメリカが、様々な人種で構成されていて、
それはつまり歴史的に様々な人間を受け入れる土壌があるから可能なことで、
それってすごく良いなと思いました。
それ故もちろん利害対立が激しいのだけど、それを上手く調整している場所であるUS Capitolに行けたからかな、アメリカが抱える多様性を深く認識するきっかけになった。
上智大学で日本の排外主義について勉強していたので、多民族共生政策は興味深いトピックです。
(US Capitol。工事中だったのがちょっと残念)
久しぶりにユースホステルに泊まったのも楽しかった!
イスラエル軍にいたっていう女の子や、チャラいフランス人の男の子、優しいドイツ人のルームメイトとか、いろんな人と夜な夜な飲みに行くという楽しい日々を送れました。
世界中から人が集まっていることをここでも実感できた。
多民族国家といえば、カナダもすごかった。
5年ぶりのトロントはクリスマスを過ごすために行ったのだけど、
やっぱりカナダって国は面白い!留学先カナダでも良かったな!と思った。笑
アメリカ以上に人種のるつぼ。東海岸だろうが、アジア系からイスラム系から、ありとあらゆる人種が「カナダ人」として暮らしていた。面白いよ〜カナダ面白いよ〜
ホストファミリーと高校時代の話をしたのもすごく私にとって意義深くて、
「結局、Minami、全然変わらないね」って言われたのが印象的だった。笑
16歳の時よりは色々経験もして、成長したと思ってたのだけど、
71歳のホストファザーから見たら、私はまだまだお子様で、
16歳の時からあまり変わっていないそうです。えーちょっとは大人になったのにな笑
5年ぶりのホストファミリーとの生活を通じて、
地球上の色々な場所に帰る家があるって素敵なことだなと思いました。
そんな楽しかった冬休みももう終わり。
明後日からついに授業とインターンシップが始まります。
来学期はアメリカの都市社会に関する社会学の授業を取ります。秋学期と冬休みを通じて興味がわいた、アメリカ都市の人種住み分け政策やホームレス政策について、この授業を通じて学びたいと思っています。
インターンも楽しみだー!
感謝の気持ちと謙虚さを大事にして、
2016年も頑張っていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
試験のストレス解消法
こんにちは!遠藤です。
早いものでもう12月ですね。
シアトルは町中がクリスマス一色です。先日は大学のクリスマスツリー点灯式に本物のトナカイがきました。まじでびっくりした。
まあ、最近は期末試験のことで頭がいっぱいで
クリスマスツリーやイルミネーション見てる余裕なんて全然ないんですけどね。泣きたい。
シアトル大学はクオーター制なので、
12月初旬に期末があります。
この前授業始まったばっかりなのに・・・
なんでもう期末なんだ・・・
いくら愚痴ってもやってくるのが試験。
ルームメイトが「もう勉強したくない!」って叫んで部屋の窓から飛び降りようとした事件が起こったり(※窓には鉄格子ついてるから実際飛び降りはできません。)
私も大きめのレポート課題があってひいひい言っていたり、
何かとストレスが溜まる期末前。
そんな私たちのためのイベントが先日開催されました。
その名も「De-Stress Dog(ストレス軽減犬)」
犬と触れ合うことで期末前のストレスをちょっとでも癒そうという趣旨のイベントです。
会場に集まった、ストレスが溜まりに溜まった学生達
そこに数十匹のわんこが放たれます
あああああああああああああああかわいいいいいいいいいい
人懐っこいわんこたち。良い仕事をしてくれました
なんかわんこが幸せそうに駆け回っているのを見るだけで幸せな気分になった。癒された。イベントの効果は絶大でした。
かわいいものに触れると集中力upするみたいなので、
上智でもやればいいのになあ。
ちなみに、このイベントがなくても、シアトル大学は日頃から犬で溢れています。
なぜかキャンパスがわんこのドッグランと化しています。
愛犬家にはたまらない大学なのでした。
あーそれでも期末は嫌だー。
ボスキャリと進路と。
ボスキャリが進路について考える良いきっかけとなりました、っていう話。
ボスキャリ攻略法!みたいなのはネットにたくさん記事が載っているし、
それに大して攻略できなかったのでここでは書きません。笑
(ボスキャリって何?って人向けに・・・
ボスキャリとは、ボストンキャリアフォーラムという、外資コンサル・銀行・メーカーなどなど約200社が参加する海外では最大級の就活イベント。
3日間で内定が出る!というスピード感が売りらしい)
あまり後のない16年卒の人はもちろん、
就活時期前倒しを受けて、ここで内定を決めて4年卒業を狙う17年卒や、
帰国後のコンサルや銀行でのインターンを狙う18年卒まで
参加する学生側も様々だった印象。
私はここで内定取って4年で大学卒業したいなあ勢だったのですが、
数的成果は日系IT企業でのインターンゲットのみ。内定には至りませんでした。
ていうかそもそもマスコミ志望の私。
なんでマスコミが全然来ないボスキャリにわざわざ行くのって周りからも聞かれたし、自分でもモチベーションを保つのが大変だった。
それでも
・マスコミ以外の業種を知らなすぎたので、業界研究したかった
・その業界研究を、帰国後の海外インターン先を決める際の判断材料にしたかった
・もーしーも自分に合いそうな企業から内定もらえたら(親を安心させるためにも)そこに就職しちゃおっかなって思ってた
・就活出遅れていて、ちょっと、いやかなり焦ってた。←
という理由から参加。
結論としては、
やっぱり私、ジャーナリストになりたい。
という決意が固まった点で良かった。笑
新卒で入る会社は、大学院に行けるお金が貯まるくらいのお給料がもらえて、自分のスキルを伸ばせる会社ならどこでもいいや、
なんて(偉そうに)思っていて、
外資メーカーやコンサルなど計6社と面接して頂いたのだけど、
やっぱり私の性格的に、自分の夢ややりたいことにつながるような仕事がしたいなあ面接して頂きながら思った。
考えてみれば、私、学生団体にいた時から、「自己成長したい!」という気持ちがまったくなかったんだったなあと。
あくまでも私のベクトルは常に自己実現(not 自己成長) の方向に向いているし、そういう時の自分がキラキラしてて自分でも好きだなあと思うし。
(某学生団体だったら、「日本の英語教育を改革したい」という明確な目標があったからあんなに頑張れたんだよね、うん。)
要は、「この会社であなたは何がやりたいの?」
という質問にでっちあげの回答じゃ通用しないということが分かった。
当たり前のことなんだけど。笑
あとは、会社のHPからはわからない企業や業界の雰囲気を知れたのも良かった。
びっくりするくらい会社ごとに雰囲気が分かれていて、
社風に合う・合わないってすごく大事な判断材料だなって思った。
その点で、やっぱり某新聞社でバイトしてた時に感じた「ここで働きたい!」という直感は大事にした方がいいなと思った。ボスキャリに来てた会社で、直感ピン!ときた会社があまりなくて。
というわけで、今後はマスコミに絞って就活を進めることができそうで、
就活の軸がようやく定まったという点でボスキャリへの参加は有意義でした。
もうフラフラしなくてすみそう^^笑
冬学期からの新聞社でのインターン頑張るぞ^^
また、今回内定取れなかったので、18年卒になることがほぼほぼ確定しました。
帰国後ずっと日本にいるのも嫌なので、就活が本格化するまではどっか海外で働こうかと思うのだけど、
そんな帰国後の海外インターンシップに関しても、
無理にビジネス経験を積もうとしてグローバルカンパニー☆とかで働くのではなく、
ずっと関心があって携わってきた、社会問題や教育業界にアプローチできる会社か団体で働こうと思う。
グローバルビジネスに関心がないし、向いていないなあと思ったので。
年が明けたらぼちぼち帰国後のインターン探しも始めなきゃなあ。
っていう感じの私のボスキャリでした。
私の誇るべき優秀な友人達は、内定決まったり3日で10社面接してたりコンサルのインターン決まってたり、なかなか良い結果を残していたので、
行きたい企業がボスキャリに来ているなら、ボスキャリは素晴らしい機会になると思います。
私のように、なんとなく就活に不安を抱えていて、なんかしなきゃなあと思っている人にとっても、
ボスキャリは就活、進路について考える良いきっかけになると思いますよう。
以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。
批判などあればぜひぜひお願いします。お前自己認識させてやんよっていう人も大歓迎です。
サンクスギビングでさらに肥えたのでジム行ってきます。ではでは
滞在2ヶ月目のぼやき
アメリカ滞在2ヶ月目突入。
確実に太りました。遠藤です。
先月体重計を購入したものの、単位がポンドでよくわからず、なあなあにしていたら結構太っていたことがわかりました。原因は深夜のピザか。あいつか。
さて、約1ヶ月前の記事で
・ボスキャリの準備
・インターンシップ探し
・これぞ!と思えるサークル探し
滞在1ヶ月後のぼやき - しあとるだいありー
を今月は頑張る!
というなんとも雑な目標を立てたんですが、
雑な割にはなんとか頑張れたかなって思います。
ボスキャリの準備もこなせたし、
冬学期からは念願の新聞社でのインターンも決まり、
サークルはJapanese Student AssociationのEvent Coordinatorをやったり、
いろいろ新しいことが始まってわくわくどきどきしてた1ヶ月でした。
もうちょっと英語が話せればいいのになとは思うけど、
話せないなりに色々挑戦できたのが良かった。
周りの人たちにも本当に恵まれていて、
この前なんてルームメイトに
「You're awsome roommate.」って言ってもらえて、じーんときた。
それでもまだこっちの生活に慣れたと思うことは少なくて、
生まれて初めて軽いホームシック?になっているのも事実。
特に、日本の居酒屋が恋しい。なんでこっちの飲み屋さんっておしゃれなバーしかないんだろう。私は赤提灯系居酒屋で、焼き鳥と牛すじが食べたいのに。
あとは日本語の活字が恋しいです。この前日本の新聞を初めてこっちで読めて、涙が出そうになりました。なんだかすごく恋しかった。笑
日本だけじゃなくて中国もすごく恋しくて、
私が大好きな中国の活気や安いご飯やパクチーの匂いや、人々が叫び合っている中国語の響きが
恋しくて恋しくてしょうがない。
もうちょっと、大学を飛び出してアメリカ社会と関わればもっとアメリカの面白い面が見えると思うのだけど、
それは冬学期にインターンが始まってからの話かな。
あと、ナショナリズム高まってるかも
ともすごく思う。
今日はJapanese Student Associationのミーティングがあって、
Culture Shockについてディスカッションしたんだけど、
「I saw a piece of cream cheese in Sushi at school cafeteria, which I couldn't accept.」
なんて言っちゃったり。日本にいた時だったらありえなかったな。
アメリカナイズされた日本食にいちいち反応しているのは、
本当にそう思っているからなのか、
それともそれが日本人としての自分の役割だと勝手に思っているからなのか。
でも、ここに来てから確実に、「日本人」ということが重要な自分のアイデンティティの一部になりつつあります。
嫌な奴にはならないように気をつけねば、、、。
そんな感じの2ヶ月目でした。
今月はボスキャリとFinalに専念します。
あまり手を広げず、目の前のことをしっかりとこなす1ヶ月にする!
酔っ払いえんどゅがお送りしました。